受電代行
電話代行の評判・口コミは本当?利用者のリアルな声を紹介

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電話代行の評判・口コミは本当?利用者のリアルな声を紹介

電話代行を検討していて「評判」を検索すると、褒めている記事ばかりが並びます。かと思えば、レビューサイトには聞き間違いへの不満が書かれている。どちらが本当なのか、判断がつかないまま時間だけが過ぎていきます。

実は、電話代行の評判には読み方があります。良い声も悪い声も、出てくるテーマがほぼ決まっているからです。テーマごとに「誰が・どの出所で言っているか」を見ていくと、自社に当てはまる声とそうでない声が切り分けられます。

本記事では、レビューサイト・利用者ブログ・各社公式事例に出ている声を出所別に整理し、良い評判4テーマ・悪い評判4テーマとして並べます。あわせて、良い口コミを読み違えたときに起きる期待値のズレと、口コミを読むときの確認ポイントまで扱います。

1. 結論:電話代行の評判は、良い声と悪い声のテーマがはっきり決まっている

電話代行の評判は、良い声も悪い声もテーマが決まっています。良い声は「営業電話の応対がなくなった」「業務に集中できる」「受電内容がチャットで届く」に集中し、悪い声は「聞き間違い」「折り返しの判断」「時間外は非対応」に集中します。一方、ネット上の「評判」は、上位の比較記事を確認した範囲では各社公式サイトの「お客様の声」の転載が大半で、独立した口コミの母数はごく小さいのが実態です。よく心配される「取引先にバレる」「情報漏洩」については、利用者の声としてはほとんど見当たりません。

区分テーマどんな声か主な出所該当章
良い評判営業電話の応対がなくなったかかってくる営業電話に自分が出る必要がなくなったレビューサイト・利用者ブログ・公式事例3-1
良い評判作業が中断されず業務に集中できる電話のたびに手が止まることがなくなったレビューサイト・利用者ブログ・公式事例3-2
良い評判受電内容がチャットに届き共有できる外出中でもテキストで用件を確認し、折り返しを判断できるレビューサイト・利用者ブログ・公式事例3-3
良い評判申し込みが簡単で少人数でも始めやすい導入が早く、事務員を雇う費用とは比較にならないレビューサイト・利用者ブログ3-4
悪い評判名前・社名の聞き間違い同姓の担当者や専門用語を聞き分けられないことがあるレビューサイト・利用者ブログ4-1
悪い評判折り返し要否の判断ミス急ぎの電話が「折り返し不要」と報告されたレビューサイト4-2
悪い評判マニュアル外の質問に答えられない些細な用件も取次ぎになり、二度手間になるレビューサイト・利用者ブログ4-3
悪い評判夜間・土日祝・外国語など対応範囲外時間外は自動音声になる、外国語に対応していないレビューサイト・利用者ブログ4-4
心配されるが声としては少ない取引先に気づかれる指摘されたという記述は確認できなかった(利用者の声としては確認できず)5章末
心配されるが声としては少ない情報漏洩同上(同上)5章末
心配されるが声としては少ない社内にノウハウが残らない同上(同上)5章末

費用については、小規模なほど「安い・これで十分」という声が出やすく、件数が超過すると「思ったより高くなった」という声も出ます。両方あるテーマなので、5章で扱います。

では「評判は本当か」という問いにはどう答えるか。良い声は本当です。ただし公式事例に載るのは成功例だけです。悪い声も本当です。ただしその多くは「できると思っていたことができなかった」という、期待とのズレから生まれています。どちらの声も、「誰が・いつ・どの規模で」言っているかを見ないと、自社に当てはまるかどうかは判断できません。

なお本記事は「利用者の声」の傾向と読み方に絞ります。メリットの仕組みは電話代行のメリット、デメリットの回避策は電話代行のデメリット8つと回避策、選定基準は電話代行の選び方で解説しています。サービス名で比べたい方は電話代行サービスの比較記事をご覧ください。

2. 電話代行の「評判・口コミ」はどこから来ているのか|出所5種類と信頼度

電話代行の評判・口コミの出所5種類と信頼度

「電話代行 評判」で上位に出る18記事を確認したところ(2026年9月・当社調べ)、実在する第三者の口コミを引用していた記事は0本でした。多くは各社公式サイトの「お客様の声」の転載か、一般論としての「良い評判・悪い評判」の列挙です。「評判ランキング」「口コミまとめ」というタイトルでありながら、口コミの実体がない記事もありました。

電話代行の評判として目にする情報は、出所で5種類に分けられます。

出所誰が書いているかバイアス使い方
① 各社公式サイトの「お客様の声」「導入事例」サービス提供会社(取材・許諾のうえ掲載)成功例のみ。不満は載らない「できること」の確認に使う
② 比較記事・まとめ記事の「口コミ」メディア運営者・アフィリエイター大半が①の転載。口コミの実体がない記事もある出典が明記されているかを見る
③ 第三者レビューサイト(ITreview・BOXIL等)利用者本人(審査あり)件数が極端に少なく、特定サービスに偏る点数より「改善点」欄を読む
④ 利用者の体験ブログ・note利用者本人紹介コード(アフィリエイト)付きのものがある紹介コードの有無を見る
⑤ 転職口コミサイト電話代行会社で働く人・働いていた人働きやすさ・年収の話で、利用者の評判とは別物見分けて除外する

③の第三者レビューサイトは、利用者本人の投稿という点で信頼度は高いものの、件数がほとんどありません。2026年9月時点で、ITreviewの電話代行カテゴリは16製品が登録されていますが、総レビュー数は20件未満です。しかもそのうち9割近くが1つのサービスに集中しています。BOXILも同様に、1サービスに約20件が集まる一方、他は0〜5件という状態です。

④の体験ブログは最も具体的で、不満もきちんと書かれています。ただし紹介コード付きの記事もあるため、書き手の立場を確認してから読むほうが安全です。

⑤は検索結果に混ざり込みやすい種類です。「電話代行 評判」で検索すると、電話代行サービスを提供している会社の社員による、職場としての口コミが上位に現れることがあります。サービスの評判とは無関係なので、見分けて外します。

つまり、電話代行の評判は「母数が小さい」ことが最大の特徴です。数件の口コミで業界全体を判断せず、出所の異なる複数の情報源で同じテーマが出ているかどうかで読む。この考え方を使って、次章から良い評判・悪い評判をテーマ別に見ていきます。

3. 良い評判:利用者が挙げる4つの実感

良い評判に出る4つの実感

良い評判は4つのテーマに集約されます。ここでは各テーマについて、どんな声か・誰が言っているか・どの出所に出るかの3点で整理します。公式事例・レビューサイト・利用者ブログの3つすべてに出るテーマは信頼度が高く、公式事例にしか出ないテーマは割り引いて読む、という2章の考え方をここで使います。

3-1. 営業電話への応対がなくなった

最も多く、3つの出所すべてに出るテーマです。

レビューサイトには「営業電話の対応がゼロになった」という趣旨の投稿があります(物流業・10人未満・2020年代前半)。利用者ブログでも「営業電話を遮断でき、本当に必要な電話だけ折り返せるようになった」という記述が見られます(製造小売ベンチャー・2024年)。

当社でも、導入いただいた企業から「代表電話の7〜8割が営業電話だった」と驚かれる反応をいただいています(実感値として)。かかってくる電話の内訳を把握していない会社ほど、この効果を大きく感じる傾向があります。

なぜ営業電話の削減が業務改善につながるのかという仕組みの話は、電話代行のメリットで解説しています。

3-2. 作業が中断されず、業務に集中できる

こちらも3つの出所すべてに出ます。1人〜20人未満のIT企業・士業・スタートアップに多いテーマです。

「休憩時間に電話を取らなくてよくなった」という声は訪問看護・訪問医療の公式事例に、「事務所を空けられないというプレッシャーから解放された」という声は独立開業した弁護士の体験ブログ(2024年8月)にあります。少人数の会社や1人会社では「電話番から解放された」「少人数の会社には本当に助かる」という趣旨の投稿が複数確認できます。

電話そのものの件数が減るわけではありません。減るのは「自分が出なければならない電話」です。

3-3. 受電内容がチャットに届き、誰が見ても状況が分かる

3つの出所すべてに出るテーマです。SlackやChatworkにテキストで届くことで、「外出中・会議中でも折り返しの判断ができる」「部署ごとに共有できる」「ログが残る」という評価につながっている、という傾向がレビューサイト・利用者ブログ・公式事例を通じて共通して見られます。

電話のメモが個人の手元に留まらず、チーム全員が見られる場所に残ることを利点として挙げる投稿が目立ちます。当社でも「即時報告で連絡がスムーズになった」という実感値をいただいています。

3-4. 申し込みが簡単で、月1万円前後(税抜)から始められる

レビューサイトと利用者ブログに出やすく、公式事例では比較的少ないテーマです。

「導入が早かった」「事務員を1人雇う費用とは比較にならない」といった記述が、独立弁護士のブログなどに見られます。事務スタッフの採用・教育コストと比べる形で語られることが多いのが、このテーマの特徴です。

当社でも「月額9,000円(税抜)〜が導入の決め手になった」という声を実感値としていただいています。

ただし、この「安い」という声の読み方には注意が必要です。詳しくは5章のパターン②で扱います。料金体系そのものの相場観は電話代行の料金相場をご覧ください。

良い評判に共通しているのは、「電話がなくなる」ことではなく「自分が出なくていい電話を、人が仕分けてくれる」という点です。ここを期待して導入した人の満足度は高くなります。逆に「電話対応が全部なくなる」と期待して導入した人が、次章以降のギャップに当たります。

4. 悪い評判:利用者の不満に出る4つのテーマ

悪い評判に出る4つのテーマ

ここからは不満の側を見ます。当社が2026年9月時点で確認できた利用者投稿(レビューサイト2媒体・約36件、体験ブログ3本)で、多かった順に並べています。投稿の大半が1つのサービスに集中しているため、サービスの仕様に由来する不満は、他社には当てはまらない場合があります。

なお本章では「なぜ起きるか」「どう回避するか」には踏み込みません。原因と回避策は電話代行のデメリット8つと回避策で扱っているためです。本章は声の傾向に絞ります。

4-1. 名前・社名・地名の聞き間違い

最も多いテーマで、レビューサイトと利用者ブログの両方に出ます。

同姓の担当者が複数いる会社や、専門用語・地名が多く出る業種で起きやすい、という投稿が見られます。利用者ブログにも「地名を聞き間違えられたことがある」という記述があります(製造小売ベンチャー・2024年4月)。復唱確認の強化や、社名・人名の辞書登録を望む声が具体的に書かれています。

特徴的なのは、この不満を書いている人の多くが、改善してほしい点として挙げつつ利用自体は継続している点です。致命的な問題というより、運用で詰めるべき項目として扱われています。原因と対策はデメリット記事の「3-2. 伝言ミス・報告漏れが起きることがある」で解説しています。

4-2. 折り返しが必要な電話が「折り返し不要」と報告された

レビューサイトに出るテーマです。急ぎの電話に気づくのが遅れた、という投稿があります。

これは、折り返しが必要かどうかの判断基準を導入時に共有していないと起きる種類の不満です。どの用件を急ぎとして扱うかは会社ごとに違うため、代行側が独自に判断すると必ずズレが生まれます。デメリット記事の「3-2」「3-4」で、判断基準の決め方を扱っています。

4-3. マニュアル外の質問に答えられず、些細なことも取次ぎになる

レビューサイトと利用者ブログの両方に出ます。

背景にあるのは、「一次受付・取次ぎ」と「問い合わせ対応」の線引きへの誤解です。電話代行の標準的な対応範囲は、名乗り・用件のヒアリング・報告までで、内容に踏み込んだ回答は含まれません。そのため、簡単に見える質問でも取次ぎになります。

また、長く専門的な伝言は正確に伝わらないことがある、という記述も独立弁護士のブログに見られます。伝言の長さと専門性は、精度に直結する要素です。詳しくはデメリット記事の「3-4. マニュアル外の質問・緊急の取次ぎに対応できないことがある」をご覧ください。

4-4. 夜間・土日祝・お盆や年末年始・外国語など、対応範囲外への不満

レビューサイトと利用者ブログの両方に出ます。平日日中のみというプランが多く、時間外は自動音声になります。外国語に対応していないサービスもあります。

ただしこれは、サービスの仕様に由来する不満です。契約前に対応時間と対応言語を確認すれば避けられる種類のもので、応対品質の問題ではありません。「お盆と年末年始が休業だった」という記述も体験ブログにありますが、これも同様です。

支払い方法の制限・自動更新・超過料金への不満も投稿には現れますが、これらは「口コミの読み違い」として整理したほうが理解しやすいため、5章で扱います。

最後に、確認範囲を限定したうえでの観察を1つ。当社が確認した利用者投稿とQ&Aサイトの範囲では、悪い評判は「契約できない・不当請求」といったトラブル型ではなく、「期待とのズレ」型が中心でした。一方、デメリットとしてよく挙げられる「情報漏洩」「取引先に気づかれる」「社内にノウハウが残らない」は、利用者の声としてはほとんど見当たりませんでした。この2点についてはデメリット記事の「3-5. 情報漏洩のリスクがある」「3-7. 社内にノウハウが残らない」で扱っています。

5. 良い口コミを読み違えると起きる「期待値ギャップ」5パターン

口コミの読み違いで起きる期待値ギャップ

ここが本記事の中心です。悪い評判の多くは、良い口コミの読み違いから生まれています。実際の良い評判の言い回しから出発して、その声の意味・実際・契約前に確認することの3つに分けて整理します。

なお電話代行の選び方にも「導入後によくあるミスマッチ・失敗パターン」を扱った章がありますが、そちらは導入後の運用が起点です。本章は口コミが起点という違いがあります。運用面の詳細はそちらをご覧ください。

パターン①「営業電話がなくなった」という声

その声の意味実際契約前に確認すること
営業電話に自分が出る必要がなくなったなくなるのは営業電話の「応対」。必要な電話の折り返しは自分で行う現在の着信のうち、営業電話と本来必要な電話の割合

用件によっては、折り返しの件数はほとんど変わりません。減るのは「出る」という行為であって、「対応する」という行為ではないためです。取引先や顧客からの電話が多い会社ほど、この差は小さくなります。

パターン②「安くて十分」という声

その声の意味実際契約前に確認すること
月額の基本料金内で収まっている多くのサービスで、営業電話も応対した1件としてカウントされる月の着信件数の見積もりと、超過時の1件あたり単価

ここは見落とされやすい点です。当社が確認した主要12社のうち、営業電話を件数から除くと公式サイトに明記しているのは2社でした(2026年9月時点)。つまり大半のサービスでは、断った営業電話も課金対象になります

月の件数を少なく見積もると、超過料金で総額が変わります。総額のシミュレーション方法はデメリット記事の「3-3. コールオーバー料金で総額が想定より膨らむ」、単価の相場は電話代行の料金相場で扱っています。

パターン③「申し込みが簡単」という声

その声の意味実際契約前に確認すること
申込手続き自体が簡単だった転送設定・ヒアリング・応対ルールの設計に時間がかかるサービスがある申込から実際に受電が始まるまでの日数

レビューサイトの改善点欄には「導入までやや時間がかかった」という記述も見られます。Web完結で最短当日から始められるサービスもあれば、1週間程度かかるサービスもあり、幅があります。「簡単」という言葉が申込フォームのことなのか、運用開始までのことなのかで意味が変わります。

パターン④「月単位で気軽に試せる」という声

その声の意味実際契約前に確認すること
長期契約に縛られずに始められた契約が自動更新で、解約の申し出に期限があるサービスが多い解約の申し出期限と、支払い方法の選択肢

支払い方法がクレジットカードのみで、請求書払いができないという投稿もあります。契約条件は多くの比較記事が横断比較していない項目のため、見落とされやすい部分です。デメリット記事の「3-8. 最低契約期間・違約金など契約面の縛りがある」で詳しく扱っています。

パターン⑤「電話番から解放された」という声

その声の意味実際契約前に確認すること
電話対応の負担が大きく減った自社の着信数が少なければ、効果も小さい月間の着信数(まず1週間数えてみる)

負担感には個人差があります。カスタマーセンターを持たない中小企業の経営者348名を対象とした2026年2月の調査(J:COM「中小企業の電話応対業務に関する調査」)では、電話応対を負担と答えたのは33.9%でした(「非常に負担になっている」5.5%+「やや負担になっている」28.4%)。裏を返せば、負担を感じていない経営者が6割を超えています。

負担感の大小より先に、月間の着信数を数えることが最初の確認事項です。

参考までに、担当者側の負担感は増える方向にあります。固定電話のある職場で働く1,000名を対象とした2026年6月の調査(ソフツー「職場における電話業務の実態調査」)では、電話に苦手意識があると答えた人が64.4%(2023年の前回調査では57.8%)、固定電話が鳴ると不快と答えた人が56.1%(同44.8%)でした。経営者の負担感と、実際に取る側の負担感は別物として見る必要があります。

最後に、「取引先に気づかれるのではないか」「失礼にならないか」という懸念について触れておきます。検討段階で多く語られるテーマですが、当社が確認した利用者投稿の範囲では、取引先から指摘されたという記述は見当たりませんでした。実際に問題になるのは「社外の人が電話に出ること」そのものより「用件が正確に伝わるか」のほうで、それが4-1・4-2の不満にあたります。この論点はデメリット記事の「3-6. 取引先に電話代行だと気づかれる可能性がある」で扱っています。

なお、契約期間が1か月単位で最低利用期間がなく、自社の電話で実際に確かめられるサービスもあります(当社の受電代行サービス「ファーストコールサービス」)。判断に迷う項目が残るなら、実際に1か月動かしてみるのが早い場合もあります。

6. 口コミを読むときに確認したい5つのポイント

口コミを読むときの5つの確認ポイント

ここまでで、評判をテーマ別に読む方法を見てきました。最後に、個別の口コミに当たったときの確認ポイントを5つに整理します。サービスの選定基準そのものは電話代行の選び方で扱っているため、本章は口コミの読み方に絞ります。

① 投稿時期を見る

2024年から2026年にかけて、料金を改定したサービスや、固定電話の回線使用料の改定を受けて条件が変わったサービスがあります。2〜3年前の口コミに書かれている料金は、現在と違う可能性があります。料金に関する評価は、投稿日を確認してから読んでください。

② 投稿者の規模・業種が自社に近いか見る

1人会社の「安くて十分」と、100名規模の会社の「部署ごとの振り分けができない」は、同じサービスへの評価であっても意味が違います。前者は基本プランの範囲で足りたという話、後者は機能要件が合わなかったという話です。

自社と規模・業種が近い投稿だけを抜き出して読むと、判断材料としての精度が上がります。

③ 悪い点が具体的に書かれているか見る

「改善点:特になし」とだけ書かれた投稿より、「同姓の担当者を聞き分けにくい」のような具体的な不満が書かれている投稿のほうが、実際に使った裏付けになります。

ここでレビューサイトの仕組みにも触れておきます。ITreview・BOXILとも、事業者から対価を得た投稿は禁止されています。ただし、事業者が自社の顧客にレビュー投稿を呼びかける運用自体は一般的で、運営が承諾したキャンペーン経由の投稿も存在し得ます。

そのため「悪い口コミが少ない=不満がない」ではなく、「投稿している人が少ない」と読むほうが実態に近くなります

④ 数値の出典を見る

「導入企業数」「継続率」「満足度」といった数値は、各社の自社発表であることがほとんどです。同じサービスであっても、記事によって数値が食い違っている例があります。

満足度の数値を見るときは、調査の対象(利用経験のある人に聞いたのか、認知度を聞いたのか)・調査時期・回答数の記載があるかを確認してください。この3つが書かれていない数値は、比較には使えません。

⑤ 最後は自分の耳で確かめる

無料トライアルや最低利用期間なしのサービスであれば、1か月使って自社の電話で確認できます。口コミを何十件読むより、この1か月のほうが情報量は多くなります。

トライアル中に記録しておきたいのは次の3項目です。

  • 着信数と営業電話の割合:パターン①②の判断材料になります。
  • 報告までの時間:急ぎの用件に間に合うかが分かります。
  • 聞き間違いの件数:4-1の不満が自社で起きるかが分かります。

契約前に確認しておく項目はデメリット記事の「デメリット回避のための契約前チェック5項目」にまとめています。サービス名で比べたい場合は電話代行サービスの比較記事をご覧ください。

7. 当社の受電代行サービスの実感値|評判テーマとの対応

評判テーマと当社サービスの対応

ここまで整理した良い評判・悪い評判に対して、当社の受電代行サービス「ファーストコールサービス」がどう設計されているかを示します。対応できない範囲も含めて記載します。

当社に寄せられている実感値は次のとおりです。

  • 営業電話の一次受付・お断りについて「対応ストレスがなくなった」(管理部門の担当者)
  • SlackやChatworkへの即時報告について「外出中や会議中でも折り返しの判断ができる」(人事部門の担当者)
  • 「月額9,000円(税抜)〜が導入の決め手」(少人数企業の営業部門の担当者)
  • 導入企業から「代表電話の7〜8割が営業電話だった」「不要な電話に対応する時間が減り、業務に集中できている」という反応を実感値としていただいている

3章から5章で挙げたテーマと、当社の仕様との対応は次のとおりです。

評判のテーマ当社の仕様
営業電話(3-1)事前に指定いただいたルールに沿って、オペレーターが丁寧にお断りします。なお営業電話も、応対した1件としてカウントします
聞き間違い(4-1)導入時に専任スタッフがヒアリングを行い、社名・担当者名・頻出する用語を共有します
折り返し判断(4-2)緊急対応・フィルタリングプラン(月額12,000円(税抜))では、「トラブル」「至急」「重要」など事前に指定いただいたキーワードをもとにオペレーターが判断し、電話連絡または件名【緊急】での優先通知を行います
チャット通知(3-3)Teams/LINE WORKS/メール/Slack/Chatworkから選択でき、受電後すぐに報告します
対応範囲(4-3)名乗り・用件伺い・定型案内・報告までの一次受付です。クレーム対応・問い合わせへの回答は含みません。FAQへの回答が必要な場合は「スケジュール・FAQ回答プラス」(月額17,000円(税抜))をご用意しています
時間外・言語(4-4)有人対応は平日9:00〜18:00です。時間外・土日祝は自動音声で営業時間をご案内します。対応言語は日本語のみのため、24時間対応や外国語対応が必須の会社には向きません
契約・支払い(5章③④)契約書不要・Web完結で、最短当日から開始できます。専任スタッフが転送設定を初期サポートします。契約期間は1か月単位で最低利用期間はなく、契約は自動更新です(解約は満了5日前までにご連絡ください)
料金(5章②⑤)ライトプランは月額9,000円(税抜)〜、月50件までで、51件目から1件200円(税抜)です。100件・200件のボリュームコミットプランもご用意しています
体制・安全性オペレーターは約15名が所属し、基本3コール以内に応答します。プライバシーマークを取得しています(登録番号10825293)

まずは1か月、自社の電話で確かめてみてください。月額9,000円(税抜)〜、Web完結、最短当日から開始できます。

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8. よくある質問(FAQ)

Q

Q1. 電話代行を使っていることは、取引先に伝えるべきですか?

A

伝える義務はありません。ただし、主要な取引先には「電話の一次受付を外部に任せている」と伝えておくと、折り返しを前提としたやり取りがしやすくなります。伝えるかどうかより、折り返しまでの時間を短く保つほうが関係には影響します。

Q

Q2. Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトの回答は参考になりますか?

A

参考にする際は、質問の種類を見分けてください。「電話代行」という言葉には、事業用の受電代行と、個人の架電代行・退職代行などの質問が混在しています。また、回答者が実際に利用しているかどうかも分かりません。利用経験の有無が読み取れない回答は、判断材料から外すのが安全です。

Q

Q3. 業種によって評判の傾向は違いますか?

A

違います。士業では専門用語の聞き取りと守秘の扱いが論点になり、医療・介護では昼休みと時間外の対応が論点になります。ECでは注文・返品に関する一次対応をどこまで任せるかが論点です。自社と同じ業種の投稿を優先して読むと、精度が上がります。業種ごとの詳しい選び方は電話代行の選び方で解説しています。

Q

Q4. 「電話代行 評判」で検索すると転職サイトが出てきますが、参考になりますか?

A

利用者の評判とは別物です。これは電話代行サービスを提供している会社で働く人の口コミで、内容は職場の働きやすさや年収についてのものです。サービスの応対品質とは関係がないため、除外してください。

Q

Q5. 個人事業主・1人会社の評判はどうですか?

A

小規模なほど高い評価の投稿が目立ちます。件数が少なく基本プランの範囲で収まりやすいこと、電話番を代わってくれる人が社内にいないことが理由です。注意点は、時間外の扱いと支払い方法です。詳しくは個人事業主・フリーランスが電話代行を使うべき理由で解説しています。

Q

Q6. AI電話代行の評判はどうですか?

A

有人型とは不満の種類が違います。有人型の不満が「聞き間違い」「判断のズレ」であるのに対し、AI型では「想定外の言い回しに対応できない」「話し方によって認識されない」という形で現れます。どちらが優れているかではなく、自社にかかってくる電話の種類で選び分けるものです。違いはAI電話対応と電話代行(受電代行)の違いで扱っています。

9. まとめ:評判はテーマで読み、最後は自社の電話で確かめる

電話代行の評判について、本記事の要点は3つです。

  • 良い評判は営業電話の応対減・業務集中・チャット通知に集中し、悪い評判は聞き間違い・折り返し判断・対応範囲外に集中する。テーマが決まっているため、テーマ単位で読めば整理できます。
  • ネット上の評判は母数が小さく、公式事例と転載が大半。出所と、投稿者の規模・投稿時期を確認してください。
  • 良い口コミの読み違い5パターンを事前に潰せば、悪い評判の多くは避けられる。不満の中心はトラブルではなく期待とのズレです。

そのうえで、最後に効くのは自社の電話で確かめることです。契約期間が1か月単位で最低利用期間のないサービスなら、1か月分の着信で判断できます。着信数と営業電話の割合、報告までの時間、聞き間違いの件数の3つを記録しておけば、口コミでは分からなかった部分が見えてきます。

評判はテーマで読み、最後は自社の電話で確かめる。契約期間1か月単位・最低利用期間なしで始められる当社の受電代行サービスは、ファーストコールサービスのご案内からご確認いただけます。

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